2023(令和5)年平塚中等ボーダーライン予測③2023.02.06

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それでは公中検模試12月号の人数分布を利用した予測を本年も行ってみます。
あくまでも予想であり合否を保証するものではございませんことをご了承下さい。

さて、まずは私の所感。

易化すると読んでいた今回の適性検査は難化継続で幕を閉じました。
これは教育委員会のメッセージであり、公立高校入試における「特色検査」、湘南・翠嵐への教育委員会の挑戦ではないかと勝手に盛り上がっております。

ご存知の方もいらっしゃると思いますが、公立高校入試では5科目(英数国理社)以外に上位校では特色検査というものがあります。問1・問2の共通問題(教育委員会作成)に加え、湘南高校作成が2問、翠嵐高校作成が2問、その他(教育委員会作成?)1問、計5問の選択問題の中から2問を各校が選び作成されています。

それに伴い、特色検査の難易度も増していることから県立管轄の教育委員会としては相模原中等・平塚中等の適性検査難易度を増し、湘南・翠嵐と戦えるような生徒を欲しているのでは?とも考えている次第(妄想かも?)です。

いずれにせよ、このレベルの問題がしばらく続くことを念頭に置いて今年度指導にあたるつもりです。

それでは2023年(令和5年)適性検査ボーダーについて考察していきたいと思います。

早速ですが、今回の平均点は適性Ⅰ160点、適性Ⅱ130点、合計290点位と予想しています。
※運ゲー加算考慮済

ここから12月号のボーダーを予測してまいりますが、昨年検査難易度が上がったことで散らばりに対しての修正がぬるかったことを反省しています。検査難易度が簡単であればゆるい傾斜の散らばりに、難しければ傾斜のある散らばりになることを考慮し考察してみたいと思います。

より平均近くに人数が集まるという状態ですね。

その上で、平均点が353.4点だった12月公中検模試を290点に修正すると60点区分が丸ごと下降したとして作成した散らばりがまずはこちら

人数割合
600~541
540~48171%
480~421588%
420~36112317%
360~30116022%
300~24115221%
240~18112317%
180~1218011%
120~61223%
60~071%
725100%

そこから予想平均点ゾーンに割合を高めて修正してみたものがこちら

人数割合
600~541
540~48140.5%
480~421294%
420~36110915%
360~30114520%
300~24118125%
240~18114520%
180~1217310%
120~61365%
60~040.5%
725100%

この修正した散らばりを基にするとボーダーは301点~360点のゾーンといったところでしょうか。

単純な数値ですと340点前後と絞り込めますが、ここに調査書点が加わるため検査での得点は320点~360点と単純推測ができます。

ただ、これはあくまで公中検12月号ベースでの勝手な推察であり、問題難易度からするともう少しボーダー低い点数なのでは?と正直なところ思います。

運ゲー加算を考慮しないのであれば、平均点は270点前後と予想しています。
その場合のボーダーは倍率減もさらに加味すると310点前後では?と推測します。
※相模原中等は+30~60点の340~370点前後と予測。

今年の適性検査はマークシート導入が大きな転換となりました。

来年以降の受検生のみなさんは継続するであろうこの出題方式へ慣れていかないといけませんね。

さて、最後になりますが、このようなボーダー分析は当塾への入会をご検討されている保護者のみなさま向けに当塾の取り組み、見方考え方をご紹介するために記事として書かせていただいております。

受検生のみんなにとって「受検して良かったな」「受検勉強楽しかったな」と感じていただけていることを願っております。

当塾では超少人数指導でお子様の適性に合せた指導を行っております。

お問い合わせお待ちしております<(_ _)>
※R5/2/6現在 新小6あと2名、新小5あと7名となっております。

そういえば・・・

今頃気付いたのですが、理科ってどこいった??
「光の直進」で終了???

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