2024(令和6)年平塚中等ボーダーライン予測③2024.02.07

それでは、令和6年の適性検査のボーダー予測を行ってみたいと思います。

あくまでも予想であり合否を保証するものではございませんことをご了承下さい。

まずは所感。

本年度も難易度全般で考えると難度の高い年であったと感じています。ここ何年かを見ると平成31年に難化傾向があり、令和2年、令和3年と標準難度で推移し、令和4年に難化、令和5年にさらに難化とたどり本年度はトータル的に令和4年レベルでかつ試行系問題が増えたように感じています。

令和4年度に比べ、取るべき問題は増えたものの試行系問題に時間を取られる、あるいはわからなくて取れない、こういった状況が試験時間内に生じたのではないかと推測します。

今後の対策としてはやはり試行系問題の強化、プログラミング系の問題を多く練習する、作文記述で満点を確実に取れるようにトレーニングしていく、といったような勉強が必要となってくるでしょう。

昨年も軽く述べましたが、やはり教育委員会は「横浜翠嵐」「湘南」に次ぐような生徒を集めようとしているのかもしれません。(それでも令和5年の試行系問題はやりすぎだと思いますが)
高校入試の特色検査同様、「全部解か(け)なくても良い」といった方向へ進んでいるのかもしれません。

ところで受検生のみなさん。
今回のテスト直しはお済みですか?

中等目指してこれまで必死に勉強してきたと思いますが、勉強というものはまだ終わっていませんよ。
しかもこの本番を目指してずっと頑張って来たのに、自己採点〇×だけつけて放置とかしていませんよね?

少しでもお役に立てるよう私の方で前記事までに簡単な解説をつけてあります。
気持ちはわかりますが記憶が新鮮なうちにしっかり反省してこれからの学習へつなげて欲しいと思います。

さて本題へ入りますが、前記事まででも考察しましたが今回の適性検査平均点、適性Ⅰが165点、適性Ⅱを139点とすると単純合計平均点は304点となります。

ここで過去2年分の記事および実際の結果を検証したところ、なんと!

な、なんと!!

私の予想平均点が結果としてそのままボーダーラインとなっているではありませんか!!(涙)
(令和4年予想平均270点:実際のボーダー270点、令和5年予想平均点290点:実際のボーダー285点)

問題の難化に対してどうやら私の目が曇り、節穴となっていたようです。
つまり、思っているほどみなさんできていない。

したがって、今回合格率50%ボーダーは304点(内申オール3ベース)と予測いたします。
(相模原中等は+40点で344点)

ここに内申点が加わるので内申の良くない子はもう少し必要になってくるでしょう。

さらに合格率80%予測としては平塚364点、相模原404点といったところでしょうか。
20点×3問分での勝負となってきますね。

今回の予測は模試データ統計を使用せず、自身のここ2年間の分析を基に少し大雑把に算出したためデータ的根拠は正直ありません。
本音を言えば、受検生みんながもっともっともっと出来ていないことを期待し、ボーダーがもっと下がってくれることなのですがこればっかりは・・・

倍率4倍の狭き門ですが、頑張って来た多くのお子様たちに桜咲くようお祈り申し上げます。
あとは2/10の発表を待ちましょう!

最後になりますが、このようなボーダー分析は当塾への入会をご検討されている保護者のみなさま向けに当塾の取り組み、見方考え方をご紹介するために記事として書かせていただいております。

受検生のみんなにとって「受検して良かったな」「受検勉強楽しかったな」と感じていただけていることを願っております。

当塾では超少人数指導でお子様の適性に合せた指導を行っております。

お問い合わせお待ちしております<(_ _)>
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