中2必読!中3生の数学カリキュラム2022.04.21

昨日もtwitterでつぶやいたのですが、中3数学の進め方を本年度少し変えています。
そう、育海会創設時バージョンに沿って「数量・図形」の並行指導を行っているのです。
なかなか良い感じなので今後も中3はこうやって進めて行くつもりです。

さて、昨年までは教科書ど~りにペースを上げて先取り学習状態で進めていたのですが、実はこれある弊害があったのです。

どんな弊害かというと、先取りしすぎた内容をすっかり忘れてしまうことが多々あり、結局もう一度指導をやり直すという2度手間、3度手間がありました。
もちろん復習になるので繰り返し学習は効果があるのですが、いわゆるゼロスタート状態の子どもには
「果たして先取りした意味あったんかい?」
「だったら学校に沿った範囲を反復させといた方が良かったんでは?」
と課題を残すカリキュラムでありました。

そこで!

本年度は数量分野については学校に並行しつつ、図形分野を先取りの形で取り組んでいくことにいたしました。

「えー?どーせ図形分野も忘れちゃうんじゃないの?」とご心配の賢明なる読者の皆さま。

ご安心下さい!

図形分野は基礎基本を履修後、そのまま並行して入試対策を行って参ります。
中3はどうしても図形分野が後半に固まり、これまで図形の特訓を行うことが時間的にも難しいものでした。
そこで図形分野を先取りすることで問2や問3の小問を早期からトレーニングでき、2次関数の入試対策時点で相似を使った問4(ウ)なども早期からトレーニングでき、もちろん過去問にも早くから着手できるという良いことずくめ。

本年は年間を通して図形分野も並行学習が出来るため数学の入試点で期待値1.1~1.3倍の得点率を狙っていきます!

また、数量分野は学校並行型のため定着率も高く効率よく進めることが出来ています。

本当は中1中2にも取り入れていきたいと考えているのですが、定期テストがメインとなるこれらの学年にはちょっと不向きかな~とまだ導入は見送っています。
反面、年間を通して図形分野に触れられるような仕組み作りは現在試行錯誤中。

数学指導には定評がありますので当塾をご検討の方がいらっしゃいましたらぜひ無料体験授業に参加してみて下さい。

お待ちしております。<(_ _)>

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