「あのー、小学校の時にお世話になりましたMJですが…」

いきなりMJから電話がかかってきたのだ。

そう、育海会に小学校から中1までバスでわざわざ辻堂から通ってくれていたM田君である。M田君は、小学校の頃は通えていたが中学校に入るとやはり部活などがあり時間的に厳しくなったため途中で通うのが困難となり退会してしまった。

彼は今年高校受験を終え、その進路を報告してくれるためにわざわざ電話をくれたのだ。当時めちゃくちゃ字が雑だった彼も今では偏差値65の高校に進学するほどの優等生である。

「いやー、ケジメですから。」

わざわざ電話くれてありがとうね。なんで電話くれたの？かっこいいじゃん。
こんな私の言葉にこのように答えてくれたのだ。

お母さまからも当時このような心温まる手紙を頂き、また彼との懐かしい思い出もあったのでとても嬉しかった。

一人の人間として大きく成長した彼の行動は次なる彼のような子供を育てていきたいという私の大きな励みとなった。

J矢！　合格、進学本当におめでとう！